「積極的傾聴」という言葉が、臨床心理学のカウンセリング分野にあります。
これは簡単にいえば、話を積極的に聞くという意味です。
恋愛心理学の「積極的傾聴」を少し違う角度から考えてみると逆に積極的でない話の聞き方もあるということを示していますね。
あなたは相手と一緒にいる時に、積極的に話の内容を聞いているという自覚がありますか。
そう聞かれると、なんとなく怪しい。
話を聞いているようで、案外いつのまにか怠慢な聞き方を気づかぬうちにしてしまう、ということがけっこうあるのではないでしょうか。
恋愛心理学では、コミュニケーションは人と人とを結びつけるものであるということは間違いないのですから、基本にして最大のステップは、人との対話であり、それこそが人同士を結びつけるのです。
しかし、かなり個人差があるのが対話の特徴です。
もし、人とのつながりを大切にしたいとあなたが願っていて、人とのつながりの中から素敵な恋人を見つけたい場合には、積極的傾聴を試してみることをおすすめします。
相手に話して欲しいと要求するのは、そもそも積極的傾聴ではありません。
むしろ話が弾んでいない時ほど、「話して、話して」と要求してしまうものです。
どのような差が、話が弾むときと弾まないときとの間にあるのでしょうか。
これは、まったく話下手とか性格とかの差ではないのです。
「共感」があるときには話が弾みます。
反対に、共感がないときには話が弾みません。
つまり、会話が弾むのは共感があるからこそなのです。
お互いに共感できるものを持ち合っている人は、自分にとって「話が合う人」になるのです。
この共感を目指していく積極的な態度が、まさに積極的傾聴のスタンスなのです。
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